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FX30を買われてからの動画を見比べたりさせていただいていますが、今回の動画から一段ときれいになった様に思います。ほんの数日で色を追い込んでゆく感じに、映像プロのすごさに驚くばかりです。「このカメラで何を撮ろう?」ではなくて、「こういう画を撮りたいからこのカメラとレンズにしよう!」という経験値が全くないので、桜風さんのレビューは毎回勉強になっています。RUclipsでFX30で検索すると結構動画が出てきますが、写真で言うなんだか眠たい画像が多いと感じます。素人が見ても、経験値の差が随分と出るものだと驚きの毎日です。毎回素晴らしいレクチャー動画をありがとうございます。
わーい、褒められた!多分、他の人は、無理やりLogで撮っているんだと思います。普通の撮影状況では、そもそも被写体に14ステップも輝度差がないのでLogで撮る必要がないと思います。環境の光の差が小さいのに、それをワイドレンジに入れても、使われないレンジが増えるだけで、光のある部分のデータ量が減ってしまいます。それで質感がなくなっちゃう。ですから、屋外の逆光とか、晴天時の影と光みたいな極端な場所でない限り、基本的にはLogじゃなくて通常モードで撮る方がいいはずです。部屋でライティングする場合は、光源を映し込まなければ画面は5ステップ以内に収まっているはずなので、Logでステップ数を広げないで、クリエイティブルックでいい感じなものを探る方が圧倒的に綺麗になると思います。レンジは広ければ良いんじゃなくて、被写体の輝度分布に合ったガンマを使うべきだと思います。また、人とりがったルックを目指しているクリエーターもいると思います。まぁ。若い! と言っておきます。僕も、スチルのプロ用デジカメが出た頃には、散々、自分色を作りましたが、まぁ、見せられる側には迷惑なことが多かったですなぁ、あはは。基本的には、先ほどの輝度差に応じて、カメラ内で真っ黒と真っ白を作るのが基本です。つまり、コントラストをうまくコントロールするということだと思います。
@@harukaze-suzushi さんなるほど。最適なライティングだとLogである必要はないって事なのですね。わたしも若かりし頃、ベルビア、プロビアで撮ったポジをフィルムスキャナーで取り込み、あれこれイジりすぎて、今でいうLUT失敗の様になり、結局はフジの現像所からあがってきた色に戻すという事を毎日やって遊んでいました(笑) 真っ白と真っ黒を意識しないで、ただいじっていただけでした。 わたしみたいなど素人にも理解できる動画をUPして下さるので、毎日 楽しい映像の塾に通っている気分でおります。次回動画も楽しみにしています。
桜風さんこんにちは。立て続けにアップされる動画、とてもエネルギッシュで驚いております。プロとしての機材選びや製作における着眼点、とても参考になり勉強になりました。元々私は映像や写真に関してもプロではないので、興味本位だけで拝見いたしておりますが、とにかくFX30で奮闘されている様子がとても楽しそうで、見ているほうも白熱してきます。 このところ特にCMOSセンサーの性能が良くなっていますし、 レンズの光学設計も益々進化しています。画素数やビット数にある程度の上限が設けられている動画の世界では、トータルバランスではAPS-Cがフルフレームよりも歩留まりが良さそうですね。ただしREDに追従するために日本メーカーのフルフレームも頑張ってもらいたいです。
フルフレームは、FX6か、それ以上のでかいカメラでやればいいと思うんです。Logなんて言わずにRAWで撮ればいいかもしれない。一方、ミラーレスクラスじゃ、APS-CやMFTと大差ないです。画質の9割はレンズで決まっちゃうと思った方がよくて、α7cにシネマズームを付けたら、ビデオガンマのままでも、それだけでシネマな世界です。面白いレンズ(スペック的には悪いもの)を探す方が、楽しいんですよねぇ。
@@harukaze-suzushi レンズに関してはフルフレームでF 0.95を出されてしまうと、それより一段明るい apscレンズがないので勝ち目なしとなりますが、幸いなことに動画でそこまで明るいレンズは必要なさそうですね。各メーカー、シネマ向けレンズの開発も注力して欲しいです。それともう一点、画質でとことん遊びたい場合は、外部モニターでRAW収録対応すれば良いのでは、と思います。 一方でハイスピード撮影はセンサーに依存する部分が多いようなので、個人的にはX-H2sの積層センサーによる高速撮影というのは意外なところで武器になるような気がしています。
@@shigerusaitosculptor もう、フルサイズにせよ、APS-Cにせよ、実際に撮影すると、F1.4以下はほぼ同じですね。むしろ、ボケ味がどうかという議論になると思います。レンズ設計上、前玉が大きくなるほどに口径食や収差の問題が出てくるし、フルサイズのF1.0以下はボディーがデカいかな。おっしゃるように、外部モニターRAW収録の方が、メディアの問題を含めて楽ですね。カードタイプにRAWを収録する意味があまりないですね。ただ、外部モニターとHDMI接続するのが、なんとも心許ない。特にNinjaVは信頼性が低くて怖いです。他のレコーダーを探した方がいいかもしれないと言いつつ、カメラメーカーはNinjaVくらいしか検証しないので、結果的にはNinvjaVをハラハラしながら使うことになるんだろうなぁ。X-H2sの高速シャッター、先日空撮で使ったのですが、これは頼もしかった。ただ、手ぶれ補正が効かないのでジンバルに載せるしかないですな。もう一回空撮をやるので、そちらでやってみます。6Kで40Pで撮れるからすげぇ。X-H2sの可能性は大きいと思います。
20万円前後の予算で映像の趣味をするためのカメラを買う際に悩んでいる私として、めちゃくちゃ参考になりました。FX30ではなくα6700でどうか、と思っていましたが確信に変わりました。本当にありがとうございました。
一通り揃えると40万円かかるけどね😂
桜風様、今日のお話は、全部「ウンウン」頷きながら聞いていました☺。スチル一眼から始まってるシネ動画カメラですが、本来の映画やテレビ番組など動画撮影では、おっしゃる通り暗いものを暗く撮るのが当たり前で、暗所性能番長なISO数万とかの必要性は、天体撮影や自然番組で野生動物の追っかけなどの特殊な被写体に限られますね。APS-Cは安い単焦点シネレンズを買いそろえられますし、トータルの大きさ・重量・コスト・取り回しでは、FX30はやはり万人にお勧めできると思います。(立ち位置としては、BMPCC4Kに近い印象です)デジタルシネマでのLog撮影と現像は、まだ10年そこそこの歴史しかないので、映画とTVドラマの照明・VE・カラーグレーディングの経験ある人は、まだかなり少ないと思います。
おっしゃるとおりですね。NHKの大河ドラマの画質の変遷を見ても、あのNHKでさえコントロールできていない、やっと『鎌倉殿の〜』で安定した気がしています。『龍馬伝』の頃は酷かった。切り返しで全然違う世界になっていたし、そもそもLog(というかRAW)そのままじゃないの? っていう画質で放送してたし。まぁ、それが今の僕のレベルそのものなんですけどね。でも、技術は習得してこそ、次があると思っています。昔の技術でできるからいいよね、じゃなくて、さらにその先を楽しみたいと思います。
こんにちは。ZV-E10と比較するとどちらがお勧めですか?使用用途は写真、旅行動画のVLOG等で撮影予定しております。
E10は使っていないので正確なお答えができないのですが、サイズでは圧倒的にE10ですよね。ただし、クリエイティブルックが搭載されていないので、絵作りはS-Logから行うことになるので、ちょいとプロ仕様というか、大変です。一方のFX30はクリエイティブルックを使えば、まぁ、Instaのフィルターのような味付けが楽です。ただ、もうすぐCP+が開催されるので、新製品が出るかもしれません。それを待って買った方が良いかも。
暗い場所で撮影する場面って、テレビであれば夏のホラー系が多いと思いますが、ああいう番組で高感度カメラで撮影したものってほとんど見ないですよね。ノイズだらけだからこそ逆に雰囲気出るというか😅と思いつつ、一回FX3とかで撮ったそういう番組も見てみたいです😎
a7s3やFX3は、特殊な高感度カメラなので、あれを基準で考えない方がいいですね。そもそも、フィルムで言えばISO800が高感度での実用フィルム。これで多くの映画が成立しているし、暗いところら暗く撮ればいいので、これ以上の感度は、ライティングが楽になるというメリットのためだろうなぁ。実際にISO12800が常用になる世界は、異次元で面白そうです。ホラーの場合、暗いところを見せるか潰すかの選択が編集時に検討されるわけで、そういう意味ではFX3がいいですね。でも、おっしゃように、ホラーの暗部が鮮やかな場合、これはこれでおもしそうです。本来はライトで相当苦労しそうな目だけ光っているとか、句やら見に浮かぶ冷たい表情dとか、美しく撮れそうですね。つまり、ホラーって、どうしても汚い方向に映像が傾いちゃうのを、映像美で表現できると、例えば雪女や牡丹灯籠みたいな作品は面白そうですね。
手に馴染めば何れも同じなんでしょうけど、ボタンが多いのも、ボタンが少なくて多くの機能を割り当てているものも、覚えるのがとても大変です。特に桜風さんより半回り年上の身としては、忘れる事が多いので、新しい物の興味はありますが、二の足を踏んでます。そこでボディより、玉にお金をかけたいこの頃です。
おっしゃる通りです。僕もすぐに忘れますし、カメラ(メーカー)ごとに全然違うので、覚えるのみ意味がなさそう。結局、メニュー見てます笑。でも、玉ですよね。うんうん。
素晴らしいレビューです!弊社も映像制作会社なのですが、全く同意見です。FX30導入したのですが、神機です✨
本日、紅葉を撮ってきたのですが、これが美しい。FX30のDRオプティマイザー、すごい。ヒストグラムで白飛びしている波形をDavinciで補正すると、グラフの外側からデータが浮き出してくる! つまり、モニターで白飛びしていても、データは残ってますね。ただし、10bit 422 140Mbpsです。いずれにせよ、びっくり!
@@harukaze-suzushi お返事いただけて嬉しいです。桜風さんのDRオプティマイザーの解説が購入の決め手になりました。変化の激しい環境でのドキュメンタリー撮影で凄まじい威力を発揮しています。
最近カメラを始めました。目的はスマホよりも花火を高画質で音声も臨場感のある音で録るのが一番カメラに求めているた部分なためカメラに興味を持ちました。しかし、現実は思ってたものとは違い知識も技術もない中での撮影は酷い結果となり、スマホのほうが簡単に綺麗に花火を撮れてしまい悶々としています。入門と思いZV-E10を購入しましたが、4Kには60pが無い機種なので中々花火を滑らかに撮れず後悔していて手放そうかと考えています。FX30なら求めている花火の動画を上手に撮れるのではないかと想像しています。いつか欲しい機種であり、気になっています。
花火は、けっこう難しい被写体で、花火の撮り方講座が毎年開かれますね。一方、スマホはかなり進化していて、誰でも簡単に撮れます。ですが、誰が撮っても同じなので、自分で撮らず写真を貰えばいい、なんて感じもします。さて、花火ですが4K60Pは必要ないです。滑らかに見えないのはシャッタースピードの問題だと思います。カメラを変えれば綺麗に撮れるかもしれない、と思うのは早計で、ミラーレスなどのカメラは、撮り手の力量がそのまま映るだけです。つまり、FX30にしても結果は同じです。イメージ通りに写真・映像を撮るには、撮り方をマスターすることが必須です。E10はいいカメラなので、もっともっと使い込むことをお勧めしたいです。
@@harukaze-suzushi 貴重なアドバイスありがとうございます。カメラの世界のことについては未熟であり無知です。a6700やFX30なら4K60Pで撮れて10bitだし。動画でおっしゃっていたように数字ばかりに目がいき、30Pだと花火の動きがカクカク気味だから60Pは滑らかでクッキリ撮影できて魅力的と素人丸出しの考えかたでした。iPhone13Proで4K60Pの花火撮影すると簡単にE10より良いものが撮れてしまうためカメラの世界に足を踏み込まないほうが良かったのかなと迷いがありました。画質も音声もスマホとの差別化を図りたかったんです。音については花火の爆発音などの重低音をリアルに再現したいのでマイク選びが重要になるかと思います。やっぱりカメラのほうが花火の動画撮影も綺麗で臨場感あって買って良かったと思えるようになりたいものです。
@@mountains2 逆の言い方をすれば、スマホで撮れることはE10で撮れます。10BITかどうかは、花火に関してはほとんど関係ないです。音に関しては、ミラーレスに外部マイクを入れるのがいいです。スマホだと音に圧縮がかかって面白みが減ります。一方で、重低音はプロの僕らでも難しいです。専用のマイクが必要になるし、そのマイクに合わせたレコーダーを使う必要があります。つまり、花火の音は、プロでも難しい最上級の録音です。ただ、マイクは1万円しないんです。バスドラム用の安いマイクで十分です。それを録音できるレコーダーの方が高価です。僕はZOOM社のF3を使っています。さらに、録音が先行しても、その重低音を聞くスピーカーがないと味わえません。なので、難易度が高いということです。さてはて、実際にはどうするか?E10にオーディオテクニカ社のAT9916CMというステレオマイクをつけて使うことをお勧めます。重低音は編集時にイコライザーで強調する必要がありますが、音の像が大きく広がるステレオサウンドになるので、これは楽しいですよ。
@@harukaze-suzushi AT9941のマイクは同時にヨドバシで購入したんです。10月の三陸花火の時に使用してみたのでさひが、風が強かったためL-CUTにしたまま撮影したのか低音がだいぶ抑えられてしまっていた印象です。以前、ヨドバシのカメラコーナーで大画面で長岡花火を流していた時の花火の音の迫力にスマホとは段違いでした。店員に聞くと、SONYのショットガンマイクで撮影した際の音らしくマイクだけでスマホとの差がひらいていたのが魅力的に感じていました。
いやはや、来月購入できるのが楽しみです。現在、激務中でヨドバシにも行けず・・・。とりあえず、来月行って直接持って帰れることを夢見ております。
ありがとうございます。購入ですね、同士が増えます!色々、一緒に研究して、素晴らしい映像を作りましょう!
はじめまして!とてもわかりやすいレビューありがとうございます!趣味で映像の自主制作にこれから力を入れていこうと思っていて、FX30の購入を検討しているものです。完全に素人なのですが、撮りたいものイメージはある程度決まっていて、背景のボケ感の強い画や広角感の強いもので遊んでみたいです。しかし、予算が限られているので、ズームレンズで低予算でおすすめのものはありますでしょうか?素人目線での理想は、F1.0~ぐらいで10mm-100mmぐらいのものがあればと思っています。ご意見お伺いしたいです。よろしくお願いいたします!
明るいズームレンズ(Fが小さい)は、基本的に高いです。何十万円になります。安いレンズになると、Fが大きく4以上になります。ひとまず、純正レンズなら、SEL1655G16mm-55mm F2.8のGレンズです。でも、高い!でも、手ぶれ補正はよく効きます。本当に、映画を撮るなら、トキナーのATX-M 11-18mm F2.8Eが安くていいです。今、桜風涼クーポンで10%割引です。もっと明るいボケるレンズなら単焦点ですが、純正の11mmF1.8がいいです。標準ズームは、明るいのは高いですね。高い割にズームはボケないので、単焦点がいいですよ。動画内で解説しているatx-m 23mm 33mm 56mmの3本を使うのがいいですよ。
@@harukaze-suzushi ご返信頂きありがとうございます!知らなかったことが多くとても勉強になります!自分でも調べてみます
桜風さんこんにちは。SONY FX30とFUJIFILM X-H2とでは桜風さんはどちらを選ぶでしょうか?2機種ともAPS-Cですがご教授お願いします。
非常に悩みます。CMや映画だったら、X-H2だと思います。すでにシネマズーム(MKX18-55mm)もありますし、単玉もあるので。事実、次の映画はX-H2sで撮影します。一方、取材やテレビ番組だとFX30だと思います。未だ、α7c+ソニーシネマズームの組み合わせも安定した画質になっているので、そのノウハウでFX30も操ると思います。では、何もない状態でどちらを選ぶかというと、ワクワク感はFX30で、RUclips的な話題性でもFX30です。時代を引っ張る力がありますね。一方のX-H2は、APS-Cのフラッグシップと言っていいと思います。画質や8K、ハイスピード、どれを取っても抜群です。では、どうするか?いやぁ、迷うなぁ。今はFX30なんですが、多分半年後はX-H2だと思います。やはり、最先端のLogの勉強を知るのに、研究カメラとして使いたいのがFX30です。乗りこなしたら、富士に戻ると思います。予測ですが、どんなにLogを調整しても富士の画質を越えられないと思います。色域やレンジが広くなることと、何が美しいかというのは全然別次元なので、むしろ、色数が少なくて輝度レンジが狭くても、美しい映像は今までにもたくさんあったし、むしろ、不自由な方が美しさを作りやすいと思います。なので、還暦を過ぎたら、富士だけで仕事をしているような気がします。
こんにちは。いつも楽しく拝見しています自分はFX3を持ってるんですがFX30 同様ハンドルがあってそこにガンマイクをキャノンで挿すとどうもホワイトノイズが0db、-10db、-20dbどれにしてもかなりあって仕事で使うのにためらっています自分はFX3を持ってるんですがFX30ではガンマイク使用時のホワイトノイズはいかかでしょうか?
僕も仕事でFX3(カメラマン持ち込み)と音声ハンドルを使っていますが、ノイズが乗ることはないです。ノイズが乗る場合2つのことが考えられます。1:ファンタム電源の電圧がマイクに合っていない。2:マイクボリュームが低すぎて、編集で過剰にゲインアップが必要になっている。1のケースで考えられることは、・ファンタム仕様が48Vではないマイクを使っている・ファンタム電源の電圧が間違っている・ダイナミックマイクなのにファンタムがオンになっている、・マイクケーブルが断線しているよくあるのはマイクケーブルが断線していることです。XLRはHOTとCOLDとGRANDの3つですが、HOTもしくはCOLRが断線しているとマイク出力が極端に下がり、それをマイクボリュームで補うことでノイズが出ます。ソニーの場合、普通のマイクを繋いでいる時のマイクボリュームは目盛の5〜7位になるはずです。AUTOだとわからないのでマニュアルで確認してみてください。2のケースもよく見かけます。レベルオーバーを恐れるがために、極端にマイクボリュームを下げて、その代わりヘッドホンボリュームを上げて撮影してしまう場合です。ヘッドホンボリュームが上がり過ぎていると、マイクボリュームが下がる傾向にあります。FX3のレベルメーターがどうなっていたか覚えていませんが、おそらくdB表示のハスです。適正なマイクレベルは、ピークが-3dB〜-12dBに収まることです。通常は-6dBくらいまで振るようにレベル合わせをします。ただし、リハーサルでその範囲になっても、本番では声が大きくなることがよくあるので、声が安定するまでレベルメーターをよく確認する必要があります。1でも2でもない場合、ハンドルの故障、インテリジェントシューの接点の故障などが考えられます。ただ、デジタルでハンドルから送っている場合には接点の故障ではないと考えられるので、ハンドルのアナログ部分の故障だと思います。いずれにせよ、通常はノイズが乗ることはほぼない(ゲインを極端に上げれば聞こえる)ので、上記をご確認することをお勧めします。
ちなみに、僕はハンドルを購入していません。32bitフロート時代なので、ハンドル経由の24bitリニア収録は面倒なのでやりません。通常は32bitフロートレコーダーで録音しておいて、編集で合わせています。カメラに音を入れたい時には、単純に本体のマイク端子に入れています。ステージなどの会場からの音声やプロ用マイクを使う場合には、カメラとは別にレコーダーを用意しています。これには音と映像を別に記録しておいてどちらかがトラブってもなんとかなるというバックアップの意味もあります。FX3もFX30も24bitリニアなのでちょっと前のレコーダーレベルの性能になっているし、リミッターも高性能なのでハンドル経由で録音するのも良いと思います。リミッターの性能が良いので、レベルオーバーを極端に恐れす必要はないので、-6dBピークで録音して撮って出しするのが楽だと思います。
@@harukaze-suzushi ご丁寧に返信ありがとうございます! 桜風さんの動画で32bitフロートにとても興味あったのでそちらでも試してみます!
すごくわかりやすいです!fx30におすすめするシネマレンズが知りたいです!
価格とのバランスではトキナーのatx-m シリーズです。23mm, 33mm, 56mmの3本で映画が撮れます。単焦点レンズなので、レンズ交換が素早く上手でないと現場は大変かもしれませんが、本当のプロのは単焦点の明るさを活かして、シネマだけど今時の映像を作っています。小島よしおくん主演のドラマでは、atx-m 33mmと56mmが活躍しました。もっと本格的なレンズということでは、Samyang V-AFシリーズがいいです。フルサイズ用ですが、もちろんAPS-Cでもバッチリです。近く、FX30とV-AFの作例を上げますね。焦点距離は、近々発売になるだろう20mm T1.9, 45mm T1.9と、既存の35mm T1.9の3本がいいと思います。情緒的な作品なら35mmではなく24mm T1.9のチョイスも面白いです。V-AF 75mm T1.9があるとポートレート的な印象的映像が簡単に撮れます。さらに、メーカーサイトでは100mm T2.9も公開されています。V-AFは、とにかく美しい映像になります。これぞシネマ!
フルサイズとAPS-C、映像メインだったら、、、このチャンネルの視聴者ならAPS-Cなら(1)トキナーの格安単焦点シネマレンズがある し、(2)頑張ってソニーかはたまたフジノンズームを買えば最高に幸せになれるだろうしw などなど妄想するとすぐにでもFX30を買いに行きたくなりますね。 フルサイズのボケ量は魅力だけど、そのフルサイズのボケ量が多すぎてとんでもないこと(感度上げて絞っても解決しない)を味わって敗退した経験もあるのでそういうのにも強いのかなと考えるとひじょーにFX30が魅力に思えてきます。まあしかし映像よりも写真がメインでそれで食べている人間として写真はフルサイズで撮りたいことがほとんどなのでそっちの機材優先で揃えているとなかなかAPS-Cに復帰できま、、、いや、復帰目標にがんばるぞw
X-H2の解像度の画質、圧巻ですよ。H2sでさえ、空撮で鳥肌! しかも秒30コマ連写で動画のように撮りまくり。すごいです。なので、スチルと動画を両方やるなら富士だろうなぁ。FX30は動画専用機だと思った方がいいかもしれないです。まぁ、スチルがメニューでは先、動画が後、メインシャッターボタンは出荷時にはスチル用に割り振られているし。ここはスチルカメラの流れがありますね。
春風さんいつも参考になる動画ありがとうございます。apscがレンズも含めたシステムとしてオススメのご意見は非常にわかるのですが、私的に価格・サイズ・重さの観点からFX30かα7cの購入で非常に悩んでおります。当方の主な用途としては夜間室内(蛍光灯)でのRUclips撮影(画質はフルHD)です。春風さん的にはこの2つならどちらがオススメとなりますでしょうか?ちなみに高感度耐性がこの2つならどの程度の差がございますでしょうか?ご教授いただければ幸いです。
結論を先に言えば、FX30一択です。カメラボディーはα7cの方が小さいのですが、レンズ全般としてフルサイズが大きく重たいので、結局、FX30の方が軽くなる場合が多くなると思います。もちろん、フルサイズで小さいレンズを使うというのであれば話が変わります。感度はα7cの方がいいです。1絞りくらい上です。FX30はISO6400までかな、普通に使えるのは。α7cは9600かなぁ、12800でも、まぁまぁです。でも、大差ないです。α7s3だと12800が常用感度なので、かなりの違いが出ますが、α7cならほとんど同じだと思っていいでしょう。室内で電灯が点いているなら、ISO400〜800程度で撮影することになるので、感度的にも問題ないはずです。FX30の方が圧倒的に色が綺麗です。10bitで撮れるのが大きいです。画質はほぼレンズで決まります。APS-Cの方がいいレンズが安く買えるので、おすすめです。α7cをAPS-Cモードで使う手もあるのですが、解像感がかなり落ちます。FX30の超解像ズームは便利で綺麗です。画像拡大になるデジタルズームだと4倍まで拡大されるので、実は、23mmの単焦点レンズだけで自撮りは大丈夫だと思います。つまり、中途半端なズームレンズを買うのではなくて、綺麗な単焦点レンズを数本買えば、フルサイズの高価なズームよりもずっといい感じになる(明るい単焦点で背景の味が楽しめる)と思います。
初めまして。カメラが好きなのでスペックにとらわれフルサイズの高いやつに高いレンズ買っとけば間違いない、車なら一番上のグレードにフルオプション、そんな感じで色々買ってきましたけど、自分も歳をとり、そうじゃないんだよなぁってようやくわかってきたとこです笑 今はiPhone14Pro Maxとinsta3601インチEditionで撮ってますがFX30いいですよね、欲しくなってきました。
おお、Insta360 1inchですね。欲しいです。本当に、スマホとアクションカムで、ほとんどの映像が撮れるし、そちらの方が創造性も高いと思います。ミラーレスが有利なのって、一体なんなんだろう? と物欲を抜いた心で考えたいですね。でも、それも難しい。僕の場合、何で撮ったかを言わずに作品として大勢に見せられる仕事なので、実はアクションカムを混ぜて、その部分に評価が集まる体験も数知れません。普通のものがやや美しく撮れるだけでは作品は成立しないので、人間の目では見えない画角や描写が必要だと思います。それは、高価なカメラやレンズじゃないですね。遊び心で作ったレンズだったりしますね。そういう、面白いレンズを探していきたいと思っています。
@@harukaze-suzushi 何が映ってるかが一番大事で面白いとか好きな被写体であれば画質はそこそこでも手ぶれ少なく水平が取れてて見づらくない、画面酔いしなければそれでOKなんですよね。実際iPhoneやアクションカムで撮った映像を友達に送って画質が悪いとか一度も言われたことないですし。画質に拘るのは一部の方だけで見る方の多くはそんなとこ見てないです笑
@@マーチャンネル工事中 お金を使うのは快感なので、『何を』撮るかよりも『何で』撮るかに多くの人の関心がありますね。その一方で、映画はこういうものだ、という固定概念と、それを支えてきた(作ってきた)人たちがいるので、そこから外れたものを受け入れない文化があります。その正統派イメージをうまく使っているのがソニーだと思います。でも、ソニー製品は、実際にはフィルム文化とも違うし、独特の癖もあります。それでも本流の地位を確保している、すごいブランドです。長年、この業界を見ていると、単なる流行(ソニー)を追いかけて付和雷同していることも多いですね。でも、それですごい作品ができるわけじゃない。なので、純粋に何を見せて喜ばれるか、に注力すればよくて、それがRUclipsではきちんと評価されます。一方、映画やテレビは、先ほどの固定概念と自分達の自己保身のために、新しいものを受け入れない土壌があります。でも、それは衰退の合図みたいなもので、気にする必要はない時代だと思います。もっと別の言い方をすれば、女優やモデルさんが笑顔になったり、やる気になるカメラがいいカメラで、それで大丈夫?と思われるのがダメカメラという評価もあります。それはカメラのデザインだったり、大袈裟な作りだったり。撮影者本人に威厳や信頼感、期待感があれば、スマホで撮ってもいい。でも、本人に自信や実力が足りなければ、それを高い機材で補完するのもいい。いずれにせよ、見せてなんぼ!
バッテリーの持ちはどのくらいでしょうか?
現場投入の直感で言えば、バッテリー1本で2時間という感じです。回しっぱなしのメーカーカタログ値は115分なので、準備など含めて90分目安にしています。講演会など、120分を超える撮影ですはUSB給電ですね。今のところ、1%1分目安で残量を考えることにしていますが、ビデオカメラのように残りの撮影時間が出るとありがたいと思いますね。この辺りが動画と静止画のハイブリッドカメラの泣きどころかなぁ。
ご丁寧にありがとうございました。参考になりました!
おっしゃる通りです。若い人の言う事は何か入ってこない。物には一長一短があるので何でもかんでも求めすぎな気がします。
やったことをのないことを想像して突っ走るのが若者のパワーなので、それはそれでいいなぁ、と思います。でも、現実はお金がかかる。フルサイズで揃えようと思うと、夢を実現するための機材が揃う前におじさんになっちゃう。それはかわいそうですね。
動画メインの場合、フルサイズやf1.4とかって正直オーバースペックじゃないですか?RUclipsrがインフルエンサーとして高スペックであれもできるこれもできる新製品の紹介をきくよりも、プロの映画映像制作の現場においてあれもこれもオーバースペックで要らないとバッサリ切った上で、実用的なカメラレンズを評論、紹介改めてしていただけると嬉しいです。
そうですね。動画の場合、ジャンルにもよりますが、明るいレンズをどう使うのかは難しいです。ぼかせばいいわけじゃないですもんね。実際、被写体に応じて(テーマに応じて)絞り込んで使う方が多いかもしれません。その一方で、iPhoneでもすごい映像が撮れるので、適度にぼかした立体的な映像は、今や当たり前だと言えるので、F1.4とかF1.0なんてレンズは、僕は積極的に使うべきだと思っています。そのために、AFもチューニングするべきだと思います。オーバースペック、そこがなかなかわかりにくいのですが、動画の場合、画面の中央付近しか見ないので、周辺光量と周辺のシャープさというのは、評価基準としてはかなり下になります。具体的に言えば、ソニーのGMなんて要らないし、隅々までカリカリのレンズも使いにくい。いうことで、スチル用の高価なレンズよりも、僕はMFのシネマレンズを使います。でも、AFはやっぱり便利なので、MFをAF化するユニットを使っています。これは、誰でも導入できるシステムといは言いにくいので、さて、どのレンズがいいの? という場合に、これまで紹介しているTokina atx-mシリーズがいいかなぁ。実は、ProNewsで、さまざまな面白いレンズを紹介する短期連載を予知しています。ちょいと公開は先ですが、どんどん、実用レンズを発掘して紹介しますね。
@@harukaze-suzushi ご丁寧にありがとうございます。さすがベテランプロフェッショナル、視点が深いです。後半、初心者の私にはちょっとついていけないカスタマイズですが、そういう世界もあると思って調べるようにしたいと思います。youtuberの話は基本高スペック重視でいわゆる映画、シネマを制作する実務レベルとはちょっと違うと思っていたのではるかぜさんのお話は刺さりました。
@@harukaze-suzushi 過去動画でfujiのカメラとの事例拝見いたしました。まさにGMなどとは趣を異にした情緒感のあるいい感じでした。私は桜風さんのようなプロではないですが、それでもシネマな写りを自分で作りたくてカメラを昨年から始めたのですが、ソニーのカメラα7IVやGMレンズなども使ってきた中で、これはこれですごいのですが、すごいの領域を目指したいのではなくて、味が伝わるというか、物言わぬ被写体の感情を引き出すというかそういう雰囲気を出したいのでトキナーもありなのか、ソニー信者ではない新しい選択肢が見えた感じです。どうしてもソニーでつくると同じような方向になってしまうというか、そこでちょっと違うものが必要かな?と思い始めました。そういういくつかFX30とTokina atx-mでどんな表現ができるのかも知りたいですね。
@@yaoyorozuch ソニーのレンズもいいですよね。シネズームを使っていますが、絶品です。GMはそれぞれ味付けがあるようですね。使ってみたいと思っています。トキナーのレンズは、どれもシネマ向きです。OEM製品も多いですが、トキナーのブランドを使うレンズは、どれもいい味です。人気がないのが勿体無いです。安いZEISSみたいな印象です。安いレンズも、それぞれ味があるので、好きな描写のレンズを見つけられるといいですね。基本的にはシネレンズの味を目で覚えて、それに近いレンズを探すのがいいと思います。
fx30の再評価お願いします
次の映画はFX30がメインになると思います。色々フィードバックしますね。
@@harukaze-suzushi 楽しみです。
日本で買って2022年で日本語しか使えないカメラはありえないですよ。。。キャノンも日本で英語が使えます。。。 外国のお客様にとってすごく辛いz!!特に今は円がすごく弱いので自分の国で買ったら値段が一転五倍の値段になる。。。ソニーの会社こんな悪いことできるの?? マジでありえない。。。知ってる日本人も英語を使いたいですよ!28万使ってソニーサポートにお客様にとって違う言語使いたいと伝えてもダメと言われてすごく悲しい!!!ソニーは自分のお客様に興味ないですか???。。。
言っていることはわかりますが、なぜ、僕のチャンネルで悪口を書きまくるんですか?僕に対して怒っても、何の意味もないですよ。それとも、ソニー製品の不買運動ですか?大人気ないというか、子供っぽいぞ。ちなみに、ソニーのカメラの言語設定のロックを外すアプリが出てますよ。よく調べてくださいよ。がっかりしたのはわかりますが、自分でよく調べることが重要です。メーカーに聞いて「できない」と言われて怒るレベルじゃ、写真も映像も、工夫なしで作品を作っているようにしか思えないなぁ。いずれにせよ、僕は、こんなこと書かれて不快です。僕はソニーの社員じゃない!
FX30を買われてからの動画を見比べたりさせていただいていますが、今回の動画から一段ときれいになった様に思います。
ほんの数日で色を追い込んでゆく感じに、映像プロのすごさに驚くばかりです。
「このカメラで何を撮ろう?」ではなくて、「こういう画を撮りたいからこのカメラとレンズにしよう!」という経験値が全くないので、桜風さんのレビューは毎回勉強になっています。
RUclipsでFX30で検索すると結構動画が出てきますが、写真で言うなんだか眠たい画像が多いと感じます。素人が見ても、経験値の差が随分と出るものだと驚きの毎日です。
毎回素晴らしいレクチャー動画をありがとうございます。
わーい、褒められた!
多分、他の人は、無理やりLogで撮っているんだと思います。普通の撮影状況では、そもそも被写体に14ステップも輝度差がないのでLogで撮る必要がないと思います。
環境の光の差が小さいのに、それをワイドレンジに入れても、使われないレンジが増えるだけで、光のある部分のデータ量が減ってしまいます。それで質感がなくなっちゃう。
ですから、屋外の逆光とか、晴天時の影と光みたいな極端な場所でない限り、基本的にはLogじゃなくて通常モードで撮る方がいいはずです。
部屋でライティングする場合は、光源を映し込まなければ画面は5ステップ以内に収まっているはずなので、Logでステップ数を広げないで、クリエイティブルックでいい感じなものを探る方が圧倒的に綺麗になると思います。
レンジは広ければ良いんじゃなくて、被写体の輝度分布に合ったガンマを使うべきだと思います。
また、人とりがったルックを目指しているクリエーターもいると思います。
まぁ。若い! と言っておきます。
僕も、スチルのプロ用デジカメが出た頃には、散々、自分色を作りましたが、まぁ、見せられる側には迷惑なことが多かったですなぁ、あはは。
基本的には、先ほどの輝度差に応じて、カメラ内で真っ黒と真っ白を作るのが基本です。つまり、コントラストをうまくコントロールするということだと思います。
@@harukaze-suzushi さん
なるほど。最適なライティングだとLogである必要はないって事なのですね。
わたしも若かりし頃、ベルビア、プロビアで撮ったポジをフィルムスキャナーで取り込み、あれこれイジりすぎて、今でいうLUT失敗の様になり、結局はフジの現像所からあがってきた色に戻すという事を毎日やって遊んでいました(笑) 真っ白と真っ黒を意識しないで、ただいじっていただけでした。
わたしみたいなど素人にも理解できる動画をUPして下さるので、毎日 楽しい映像の塾に通っている気分でおります。
次回動画も楽しみにしています。
桜風さんこんにちは。立て続けにアップされる動画、とてもエネルギッシュで驚いております。プロとしての機材選びや製作における着眼点、とても参考になり勉強になりました。元々私は映像や写真に関してもプロではないので、興味本位だけで拝見いたしておりますが、とにかくFX30で奮闘されている様子がとても楽しそうで、見ているほうも白熱してきます。 このところ特にCMOSセンサーの性能が良くなっていますし、 レンズの光学設計も益々進化しています。画素数やビット数にある程度の上限が設けられている動画の世界では、トータルバランスではAPS-Cがフルフレームよりも歩留まりが良さそうですね。ただしREDに追従するために日本メーカーのフルフレームも頑張ってもらいたいです。
フルフレームは、FX6か、それ以上のでかいカメラでやればいいと思うんです。Logなんて言わずにRAWで撮ればいいかもしれない。
一方、ミラーレスクラスじゃ、APS-CやMFTと大差ないです。
画質の9割はレンズで決まっちゃうと思った方がよくて、α7cにシネマズームを付けたら、ビデオガンマのままでも、それだけでシネマな世界です。
面白いレンズ(スペック的には悪いもの)を探す方が、楽しいんですよねぇ。
@@harukaze-suzushi レンズに関してはフルフレームでF 0.95を出されてしまうと、それより一段明るい apscレンズがないので勝ち目なしとなりますが、幸いなことに動画でそこまで明るいレンズは必要なさそうですね。各メーカー、シネマ向けレンズの開発も注力して欲しいです。それともう一点、画質でとことん遊びたい場合は、外部モニターでRAW収録対応すれば良いのでは、と思います。 一方でハイスピード撮影はセンサーに依存する部分が多いようなので、個人的にはX-H2sの積層センサーによる高速撮影というのは意外なところで武器になるような気がしています。
@@shigerusaitosculptor もう、フルサイズにせよ、APS-Cにせよ、実際に撮影すると、F1.4以下はほぼ同じですね。むしろ、ボケ味がどうかという議論になると思います。レンズ設計上、前玉が大きくなるほどに口径食や収差の問題が出てくるし、フルサイズのF1.0以下はボディーがデカいかな。
おっしゃるように、外部モニターRAW収録の方が、メディアの問題を含めて楽ですね。カードタイプにRAWを収録する意味があまりないですね。
ただ、外部モニターとHDMI接続するのが、なんとも心許ない。特にNinjaVは信頼性が低くて怖いです。
他のレコーダーを探した方がいいかもしれないと言いつつ、カメラメーカーはNinjaVくらいしか検証しないので、結果的にはNinvjaVをハラハラしながら使うことになるんだろうなぁ。
X-H2sの高速シャッター、先日空撮で使ったのですが、これは頼もしかった。ただ、手ぶれ補正が効かないのでジンバルに載せるしかないですな。もう一回空撮をやるので、そちらでやってみます。6Kで40Pで撮れるからすげぇ。
X-H2sの可能性は大きいと思います。
20万円前後の予算で映像の趣味をするためのカメラを買う際に悩んでいる私として、めちゃくちゃ参考になりました。
FX30ではなくα6700でどうか、と思っていましたが確信に変わりました。本当にありがとうございました。
一通り揃えると40万円かかるけどね😂
桜風様、今日のお話は、全部「ウンウン」頷きながら聞いていました☺。
スチル一眼から始まってるシネ動画カメラですが、本来の映画やテレビ番組など動画撮影では、おっしゃる通り暗いものを暗く撮るのが当たり前で、暗所性能番長なISO数万とかの必要性は、天体撮影や自然番組で野生動物の追っかけなどの特殊な被写体に限られますね。
APS-Cは安い単焦点シネレンズを買いそろえられますし、トータルの大きさ・重量・コスト・取り回しでは、FX30はやはり万人にお勧めできると思います。(立ち位置としては、BMPCC4Kに近い印象です)
デジタルシネマでのLog撮影と現像は、まだ10年そこそこの歴史しかないので、映画とTVドラマの照明・VE・カラーグレーディングの経験ある人は、まだかなり少ないと思います。
おっしゃるとおりですね。
NHKの大河ドラマの画質の変遷を見ても、あのNHKでさえコントロールできていない、やっと『鎌倉殿の〜』で安定した気がしています。『龍馬伝』の頃は酷かった。切り返しで全然違う世界になっていたし、そもそもLog(というかRAW)そのままじゃないの? っていう画質で放送してたし。まぁ、それが今の僕のレベルそのものなんですけどね。
でも、技術は習得してこそ、次があると思っています。
昔の技術でできるからいいよね、じゃなくて、さらにその先を楽しみたいと思います。
こんにちは。
ZV-E10と比較するとどちらがお勧めですか?
使用用途は写真、旅行動画のVLOG等で撮影予定しております。
E10は使っていないので正確なお答えができないのですが、サイズでは圧倒的にE10ですよね。ただし、クリエイティブルックが搭載されていないので、絵作りはS-Logから行うことになるので、ちょいとプロ仕様というか、大変です。
一方のFX30はクリエイティブルックを使えば、まぁ、Instaのフィルターのような味付けが楽です。
ただ、もうすぐCP+が開催されるので、新製品が出るかもしれません。
それを待って買った方が良いかも。
暗い場所で撮影する場面って、テレビであれば夏のホラー系が多いと思いますが、ああいう番組で高感度カメラで撮影したものってほとんど見ないですよね。ノイズだらけだからこそ逆に雰囲気出るというか😅
と思いつつ、一回FX3とかで撮ったそういう番組も見てみたいです😎
a7s3やFX3は、特殊な高感度カメラなので、あれを基準で考えない方がいいですね。
そもそも、フィルムで言えばISO800が高感度での実用フィルム。これで多くの映画が成立しているし、暗いところら暗く撮ればいいので、これ以上の感度は、ライティングが楽になるというメリットのためだろうなぁ。実際にISO12800が常用になる世界は、異次元で面白そうです。
ホラーの場合、暗いところを見せるか潰すかの選択が編集時に検討されるわけで、そういう意味ではFX3がいいですね。
でも、おっしゃように、ホラーの暗部が鮮やかな場合、これはこれでおもしそうです。
本来はライトで相当苦労しそうな目だけ光っているとか、句やら見に浮かぶ冷たい表情dとか、美しく撮れそうですね。
つまり、ホラーって、どうしても汚い方向に映像が傾いちゃうのを、映像美で表現できると、例えば雪女や牡丹灯籠みたいな作品は面白そうですね。
手に馴染めば何れも同じなんでしょうけど、ボタンが多いのも、ボタンが少なく
て多くの機能を割り当てているものも、覚えるのがとても大変です。特に桜風さ
んより半回り年上の身としては、忘れる事が多いので、新しい物の興味はありま
すが、二の足を踏んでます。そこでボディより、玉にお金をかけたいこの頃です。
おっしゃる通りです。僕もすぐに忘れますし、カメラ(メーカー)ごとに全然違うので、覚えるのみ意味がなさそう。結局、メニュー見てます笑。
でも、玉ですよね。うんうん。
素晴らしいレビューです!弊社も映像制作会社なのですが、全く同意見です。
FX30導入したのですが、神機です✨
本日、紅葉を撮ってきたのですが、これが美しい。FX30のDRオプティマイザー、すごい。ヒストグラムで白飛びしている波形をDavinciで補正すると、グラフの外側からデータが浮き出してくる! つまり、モニターで白飛びしていても、データは残ってますね。ただし、10bit 422 140Mbpsです。
いずれにせよ、びっくり!
@@harukaze-suzushi お返事いただけて嬉しいです。桜風さんのDRオプティマイザーの解説が購入の決め手になりました。変化の激しい環境でのドキュメンタリー撮影で凄まじい威力を発揮しています。
最近カメラを始めました。
目的はスマホよりも花火を高画質で音声も臨場感のある音で録るのが一番カメラに求めているた部分なためカメラに興味を持ちました。
しかし、現実は思ってたものとは違い知識も技術もない中での撮影は酷い結果となり、スマホのほうが簡単に綺麗に花火を撮れてしまい悶々としています。
入門と思いZV-E10を購入しましたが、4Kには60pが無い機種なので中々花火を滑らかに撮れず後悔していて手放そうかと考えています。
FX30なら求めている花火の動画を上手に撮れるのではないかと想像しています。いつか欲しい機種であり、気になっています。
花火は、けっこう難しい被写体で、花火の撮り方講座が毎年開かれますね。
一方、スマホはかなり進化していて、誰でも簡単に撮れます。ですが、誰が撮っても同じなので、自分で撮らず写真を貰えばいい、なんて感じもします。
さて、花火ですが4K60Pは必要ないです。滑らかに見えないのはシャッタースピードの問題だと思います。
カメラを変えれば綺麗に撮れるかもしれない、と思うのは早計で、ミラーレスなどのカメラは、撮り手の力量がそのまま映るだけです。つまり、FX30にしても結果は同じです。
イメージ通りに写真・映像を撮るには、撮り方をマスターすることが必須です。E10はいいカメラなので、もっともっと使い込むことをお勧めしたいです。
@@harukaze-suzushi 貴重なアドバイスありがとうございます。
カメラの世界のことについては未熟であり無知です。
a6700やFX30なら4K60Pで撮れて10bitだし。動画でおっしゃっていたように数字ばかりに目がいき、30Pだと花火の動きがカクカク気味だから60Pは滑らかでクッキリ撮影できて魅力的と素人丸出しの考えかたでした。
iPhone13Proで4K60Pの花火撮影すると簡単にE10より良いものが撮れてしまうためカメラの世界に足を踏み込まないほうが良かったのかなと迷いがありました。
画質も音声もスマホとの差別化を図りたかったんです。
音については花火の爆発音などの重低音をリアルに再現したいのでマイク選びが重要になるかと思います。
やっぱりカメラのほうが花火の動画撮影も綺麗で臨場感あって買って良かったと思えるようになりたいものです。
@@mountains2 逆の言い方をすれば、スマホで撮れることはE10で撮れます。10BITかどうかは、花火に関してはほとんど関係ないです。
音に関しては、ミラーレスに外部マイクを入れるのがいいです。スマホだと音に圧縮がかかって面白みが減ります。
一方で、重低音はプロの僕らでも難しいです。専用のマイクが必要になるし、そのマイクに合わせたレコーダーを使う必要があります。
つまり、花火の音は、プロでも難しい最上級の録音です。
ただ、マイクは1万円しないんです。バスドラム用の安いマイクで十分です。それを録音できるレコーダーの方が高価です。
僕はZOOM社のF3を使っています。
さらに、録音が先行しても、その重低音を聞くスピーカーがないと味わえません。なので、難易度が高いということです。
さてはて、実際にはどうするか?
E10にオーディオテクニカ社のAT9916CMというステレオマイクをつけて使うことをお勧めます。重低音は編集時にイコライザーで強調する必要がありますが、音の像が大きく広がるステレオサウンドになるので、これは楽しいですよ。
@@harukaze-suzushi AT9941のマイクは同時にヨドバシで購入したんです。
10月の三陸花火の時に使用してみたのでさひが、風が強かったためL-CUTにしたまま撮影したのか低音がだいぶ抑えられてしまっていた印象です。
以前、ヨドバシのカメラコーナーで大画面で長岡花火を流していた時の花火の音の迫力にスマホとは段違いでした。
店員に聞くと、SONYのショットガンマイクで撮影した際の音らしくマイクだけでスマホとの差がひらいていたのが魅力的に感じていました。
いやはや、来月購入できるのが楽しみです。現在、激務中でヨドバシにも行けず・・・。とりあえず、来月行って直接持って帰れることを夢見ております。
ありがとうございます。
購入ですね、同士が増えます!
色々、一緒に研究して、素晴らしい映像を作りましょう!
はじめまして!とてもわかりやすいレビューありがとうございます!
趣味で映像の自主制作にこれから力を入れていこうと思っていて、FX30の購入を検討しているものです。
完全に素人なのですが、撮りたいものイメージはある程度決まっていて、背景のボケ感の強い画や広角感の強いもので遊んでみたいです。しかし、予算が限られているので、ズームレンズで低予算でおすすめのものはありますでしょうか?素人目線での理想は、F1.0~ぐらいで10mm-100mmぐらいのものがあればと思っています。ご意見お伺いしたいです。よろしくお願いいたします!
明るいズームレンズ(Fが小さい)は、基本的に高いです。何十万円になります。
安いレンズになると、Fが大きく4以上になります。
ひとまず、純正レンズなら、
SEL1655G
16mm-55mm F2.8のGレンズです。でも、高い!
でも、手ぶれ補正はよく効きます。
本当に、映画を撮るなら、
トキナーの
ATX-M 11-18mm F2.8Eが安くていいです。
今、桜風涼クーポンで10%割引です。
もっと明るいボケるレンズなら単焦点ですが、
純正の11mmF1.8がいいです。
標準ズームは、明るいのは高いですね。
高い割にズームはボケないので、単焦点がいいですよ。
動画内で解説している
atx-m 23mm 33mm 56mmの3本を使うのがいいですよ。
@@harukaze-suzushi ご返信頂きありがとうございます!知らなかったことが多くとても勉強になります!自分でも調べてみます
桜風さんこんにちは。SONY FX30とFUJIFILM X-H2とでは桜風さんはどちらを選ぶでしょうか?2機種ともAPS-Cですがご教授お願いします。
非常に悩みます。
CMや映画だったら、X-H2だと思います。すでにシネマズーム(MKX18-55mm)もありますし、単玉もあるので。事実、次の映画はX-H2sで撮影します。
一方、取材やテレビ番組だとFX30だと思います。未だ、α7c+ソニーシネマズームの組み合わせも安定した画質になっているので、そのノウハウでFX30も操ると思います。
では、何もない状態でどちらを選ぶかというと、ワクワク感はFX30で、RUclips的な話題性でもFX30です。時代を引っ張る力がありますね。
一方のX-H2は、APS-Cのフラッグシップと言っていいと思います。画質や8K、ハイスピード、どれを取っても抜群です。
では、どうするか?
いやぁ、迷うなぁ。
今はFX30なんですが、多分半年後はX-H2だと思います。
やはり、最先端のLogの勉強を知るのに、研究カメラとして使いたいのがFX30です。乗りこなしたら、富士に戻ると思います。
予測ですが、どんなにLogを調整しても富士の画質を越えられないと思います。
色域やレンジが広くなることと、何が美しいかというのは全然別次元なので、むしろ、色数が少なくて輝度レンジが狭くても、美しい映像は今までにもたくさんあったし、むしろ、不自由な方が美しさを作りやすいと思います。
なので、還暦を過ぎたら、富士だけで仕事をしているような気がします。
こんにちは。いつも楽しく拝見しています
自分はFX3を持ってるんですが
FX30 同様ハンドルがあってそこにガンマイクをキャノンで挿すと
どうもホワイトノイズが0db、-10db、-20dbどれにしてもかなりあって
仕事で使うのにためらっています
自分はFX3を持ってるんですが
FX30ではガンマイク使用時のホワイトノイズはいかかでしょうか?
僕も仕事でFX3(カメラマン持ち込み)と音声ハンドルを使っていますが、ノイズが乗ることはないです。
ノイズが乗る場合2つのことが考えられます。
1:ファンタム電源の電圧がマイクに合っていない。
2:マイクボリュームが低すぎて、編集で過剰にゲインアップが必要になっている。
1のケースで考えられることは、
・ファンタム仕様が48Vではないマイクを使っている
・ファンタム電源の電圧が間違っている
・ダイナミックマイクなのにファンタムがオンになっている、
・マイクケーブルが断線している
よくあるのはマイクケーブルが断線していることです。XLRはHOTとCOLDとGRANDの3つですが、HOTもしくはCOLRが断線しているとマイク出力が極端に下がり、それをマイクボリュームで補うことでノイズが出ます。
ソニーの場合、普通のマイクを繋いでいる時のマイクボリュームは目盛の5〜7位になるはずです。AUTOだとわからないのでマニュアルで確認してみてください。
2のケースもよく見かけます。レベルオーバーを恐れるがために、極端にマイクボリュームを下げて、その代わりヘッドホンボリュームを上げて撮影してしまう場合です。ヘッドホンボリュームが上がり過ぎていると、マイクボリュームが下がる傾向にあります。
FX3のレベルメーターがどうなっていたか覚えていませんが、おそらくdB表示のハスです。適正なマイクレベルは、ピークが-3dB〜-12dBに収まることです。通常は-6dBくらいまで振るようにレベル合わせをします。ただし、リハーサルでその範囲になっても、本番では声が大きくなることがよくあるので、声が安定するまでレベルメーターをよく確認する必要があります。
1でも2でもない場合、ハンドルの故障、インテリジェントシューの接点の故障などが考えられます。ただ、デジタルでハンドルから送っている場合には接点の故障ではないと考えられるので、ハンドルのアナログ部分の故障だと思います。
いずれにせよ、通常はノイズが乗ることはほぼない(ゲインを極端に上げれば聞こえる)ので、上記をご確認することをお勧めします。
ちなみに、僕はハンドルを購入していません。
32bitフロート時代なので、ハンドル経由の24bitリニア収録は面倒なのでやりません。通常は32bitフロートレコーダーで録音しておいて、編集で合わせています。
カメラに音を入れたい時には、単純に本体のマイク端子に入れています。
ステージなどの会場からの音声やプロ用マイクを使う場合には、カメラとは別にレコーダーを用意しています。
これには音と映像を別に記録しておいてどちらかがトラブってもなんとかなるというバックアップの意味もあります。
FX3もFX30も24bitリニアなのでちょっと前のレコーダーレベルの性能になっているし、リミッターも高性能なのでハンドル経由で録音するのも良いと思います。リミッターの性能が良いので、レベルオーバーを極端に恐れす必要はないので、-6dBピークで録音して撮って出しするのが楽だと思います。
@@harukaze-suzushi ご丁寧に返信ありがとうございます!
桜風さんの動画で32bitフロートにとても興味あったのでそちらでも試してみます!
すごくわかりやすいです!
fx30におすすめするシネマレンズが知りたいです!
価格とのバランスではトキナーのatx-m シリーズです。23mm, 33mm, 56mmの3本で映画が撮れます。単焦点レンズなので、レンズ交換が素早く上手でないと現場は大変かもしれませんが、本当のプロのは単焦点の明るさを活かして、シネマだけど今時の映像を作っています。
小島よしおくん主演のドラマでは、atx-m 33mmと56mmが活躍しました。
もっと本格的なレンズということでは、Samyang V-AFシリーズがいいです。フルサイズ用ですが、もちろんAPS-Cでもバッチリです。近く、FX30とV-AFの作例を上げますね。
焦点距離は、近々発売になるだろう20mm T1.9, 45mm T1.9と、既存の35mm T1.9の3本がいいと思います。情緒的な作品なら35mmではなく24mm T1.9のチョイスも面白いです。
V-AF 75mm T1.9があるとポートレート的な印象的映像が簡単に撮れます。さらに、メーカーサイトでは100mm T2.9も公開されています。
V-AFは、とにかく美しい映像になります。これぞシネマ!
フルサイズとAPS-C、映像メインだったら、、、このチャンネルの視聴者ならAPS-Cなら(1)トキナーの格安単焦点シネマレンズがある し、(2)頑張ってソニーかはたまたフジノンズームを買えば最高に幸せになれるだろうしw などなど妄想するとすぐにでもFX30を買いに行きたくなりますね。 フルサイズのボケ量は魅力だけど、そのフルサイズのボケ量が多すぎてとんでもないこと(感度上げて絞っても解決しない)を味わって敗退した経験もあるのでそういうのにも強いのかなと考えるとひじょーにFX30が魅力に思えてきます。
まあしかし映像よりも写真がメインでそれで食べている人間として写真はフルサイズで撮りたいことがほとんどなのでそっちの機材優先で揃えているとなかなかAPS-Cに復帰できま、、、いや、復帰目標にがんばるぞw
X-H2の解像度の画質、圧巻ですよ。
H2sでさえ、空撮で鳥肌! しかも秒30コマ連写で動画のように撮りまくり。
すごいです。
なので、スチルと動画を両方やるなら富士だろうなぁ。
FX30は動画専用機だと思った方がいいかもしれないです。
まぁ、スチルがメニューでは先、動画が後、メインシャッターボタンは出荷時にはスチル用に割り振られているし。ここはスチルカメラの流れがありますね。
春風さんいつも参考になる動画ありがとうございます。
apscがレンズも含めたシステムとしてオススメのご意見は非常にわかるのですが、私的に価格・サイズ・重さの観点からFX30かα7cの購入で非常に悩んでおります。
当方の主な用途としては夜間室内(蛍光灯)でのRUclips撮影(画質はフルHD)です。
春風さん的にはこの2つならどちらがオススメとなりますでしょうか?
ちなみに高感度耐性がこの2つならどの程度の差がございますでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
結論を先に言えば、FX30一択です。
カメラボディーはα7cの方が小さいのですが、レンズ全般としてフルサイズが大きく重たいので、結局、FX30の方が軽くなる場合が多くなると思います。
もちろん、フルサイズで小さいレンズを使うというのであれば話が変わります。
感度はα7cの方がいいです。1絞りくらい上です。
FX30はISO6400までかな、普通に使えるのは。
α7cは9600かなぁ、12800でも、まぁまぁです。
でも、大差ないです。
α7s3だと12800が常用感度なので、かなりの違いが出ますが、α7cならほとんど同じだと思っていいでしょう。
室内で電灯が点いているなら、ISO400〜800程度で撮影することになるので、感度的にも問題ないはずです。
FX30の方が圧倒的に色が綺麗です。10bitで撮れるのが大きいです。
画質はほぼレンズで決まります。APS-Cの方がいいレンズが安く買えるので、おすすめです。
α7cをAPS-Cモードで使う手もあるのですが、解像感がかなり落ちます。
FX30の超解像ズームは便利で綺麗です。画像拡大になるデジタルズームだと4倍まで拡大されるので、実は、23mmの単焦点レンズだけで自撮りは大丈夫だと思います。
つまり、中途半端なズームレンズを買うのではなくて、綺麗な単焦点レンズを数本買えば、フルサイズの高価なズームよりもずっといい感じになる(明るい単焦点で背景の味が楽しめる)と思います。
初めまして。カメラが好きなのでスペックにとらわれフルサイズの高いやつに高いレンズ買っとけば間違いない、車なら一番上のグレードにフルオプション、そんな感じで色々買ってきましたけど、自分も歳をとり、そうじゃないんだよなぁってようやくわかってきたとこです笑 今はiPhone14Pro Maxとinsta3601インチEditionで撮ってますがFX30いいですよね、欲しくなってきました。
おお、Insta360 1inchですね。欲しいです。
本当に、スマホとアクションカムで、ほとんどの映像が撮れるし、そちらの方が創造性も高いと思います。ミラーレスが有利なのって、一体なんなんだろう? と物欲を抜いた心で考えたいですね。でも、それも難しい。
僕の場合、何で撮ったかを言わずに作品として大勢に見せられる仕事なので、実はアクションカムを混ぜて、その部分に評価が集まる体験も数知れません。普通のものがやや美しく撮れるだけでは作品は成立しないので、人間の目では見えない画角や描写が必要だと思います。
それは、高価なカメラやレンズじゃないですね。遊び心で作ったレンズだったりしますね。
そういう、面白いレンズを探していきたいと思っています。
@@harukaze-suzushi 何が映ってるかが一番大事で面白いとか好きな被写体であれば画質はそこそこでも手ぶれ少なく水平が取れてて見づらくない、画面酔いしなければそれでOKなんですよね。実際iPhoneやアクションカムで撮った映像を友達に送って画質が悪いとか一度も言われたことないですし。画質に拘るのは一部の方だけで見る方の多くはそんなとこ見てないです笑
@@マーチャンネル工事中 お金を使うのは快感なので、『何を』撮るかよりも『何で』撮るかに多くの人の関心がありますね。
その一方で、映画はこういうものだ、という固定概念と、それを支えてきた(作ってきた)人たちがいるので、そこから外れたものを受け入れない文化があります。
その正統派イメージをうまく使っているのがソニーだと思います。
でも、ソニー製品は、実際にはフィルム文化とも違うし、独特の癖もあります。それでも本流の地位を確保している、すごいブランドです。
長年、この業界を見ていると、単なる流行(ソニー)を追いかけて付和雷同していることも多いですね。
でも、それですごい作品ができるわけじゃない。
なので、純粋に何を見せて喜ばれるか、に注力すればよくて、それがRUclipsではきちんと評価されます。
一方、映画やテレビは、先ほどの固定概念と自分達の自己保身のために、新しいものを受け入れない土壌があります。
でも、それは衰退の合図みたいなもので、気にする必要はない時代だと思います。
もっと別の言い方をすれば、女優やモデルさんが笑顔になったり、やる気になるカメラがいいカメラで、それで大丈夫?と思われるのがダメカメラという評価もあります。
それはカメラのデザインだったり、大袈裟な作りだったり。
撮影者本人に威厳や信頼感、期待感があれば、スマホで撮ってもいい。
でも、本人に自信や実力が足りなければ、それを高い機材で補完するのもいい。
いずれにせよ、見せてなんぼ!
バッテリーの持ちはどのくらいでしょうか?
現場投入の直感で言えば、バッテリー1本で2時間という感じです。
回しっぱなしのメーカーカタログ値は115分なので、準備など含めて90分目安にしています。
講演会など、120分を超える撮影ですはUSB給電ですね。
今のところ、1%1分目安で残量を考えることにしていますが、ビデオカメラのように残りの撮影時間が出るとありがたいと思いますね。この辺りが動画と静止画のハイブリッドカメラの泣きどころかなぁ。
ご丁寧にありがとうございました。
参考になりました!
おっしゃる通りです。
若い人の言う事は何か入ってこない。物には一長一短があるので何でもかんでも求めすぎな気がします。
やったことをのないことを想像して突っ走るのが若者のパワーなので、それはそれでいいなぁ、と思います。でも、現実はお金がかかる。フルサイズで揃えようと思うと、夢を実現するための機材が揃う前におじさんになっちゃう。それはかわいそうですね。
動画メインの場合、フルサイズやf1.4とかって正直オーバースペックじゃないですか?RUclipsrがインフルエンサーとして高スペックであれもできるこれもできる新製品の紹介をきくよりも、プロの映画映像制作の現場においてあれもこれもオーバースペックで要らないとバッサリ切った上で、実用的なカメラレンズを評論、紹介改めてしていただけると嬉しいです。
そうですね。
動画の場合、ジャンルにもよりますが、明るいレンズをどう使うのかは難しいです。ぼかせばいいわけじゃないですもんね。実際、被写体に応じて(テーマに応じて)絞り込んで使う方が多いかもしれません。
その一方で、iPhoneでもすごい映像が撮れるので、適度にぼかした立体的な映像は、今や当たり前だと言えるので、F1.4とかF1.0なんてレンズは、僕は積極的に使うべきだと思っています。そのために、AFもチューニングするべきだと思います。
オーバースペック、そこがなかなかわかりにくいのですが、動画の場合、画面の中央付近しか見ないので、周辺光量と周辺のシャープさというのは、評価基準としてはかなり下になります。具体的に言えば、ソニーのGMなんて要らないし、隅々までカリカリのレンズも使いにくい。
いうことで、スチル用の高価なレンズよりも、僕はMFのシネマレンズを使います。
でも、AFはやっぱり便利なので、MFをAF化するユニットを使っています。
これは、誰でも導入できるシステムといは言いにくいので、さて、どのレンズがいいの? という場合に、これまで紹介しているTokina atx-mシリーズがいいかなぁ。
実は、ProNewsで、さまざまな面白いレンズを紹介する短期連載を予知しています。
ちょいと公開は先ですが、どんどん、実用レンズを発掘して紹介しますね。
@@harukaze-suzushi ご丁寧にありがとうございます。さすがベテランプロフェッショナル、視点が深いです。後半、初心者の私にはちょっとついていけないカスタマイズですが、そういう世界もあると思って調べるようにしたいと思います。youtuberの話は基本高スペック重視でいわゆる映画、シネマを制作する実務レベルとはちょっと違うと思っていたのではるかぜさんのお話は刺さりました。
@@harukaze-suzushi 過去動画でfujiのカメラとの事例拝見いたしました。まさにGMなどとは趣を異にした情緒感のあるいい感じでした。私は桜風さんのようなプロではないですが、それでもシネマな写りを自分で作りたくてカメラを昨年から始めたのですが、ソニーのカメラα7IVやGMレンズなども使ってきた中で、これはこれですごいのですが、すごいの領域を目指したいのではなくて、味が伝わるというか、物言わぬ被写体の感情を引き出すというかそういう雰囲気を出したいのでトキナーもありなのか、ソニー信者ではない新しい選択肢が見えた感じです。どうしてもソニーでつくると同じような方向になってしまうというか、そこでちょっと違うものが必要かな?と思い始めました。そういういくつかFX30とTokina atx-mでどんな表現ができるのかも知りたいですね。
@@yaoyorozuch ソニーのレンズもいいですよね。シネズームを使っていますが、絶品です。
GMはそれぞれ味付けがあるようですね。使ってみたいと思っています。
トキナーのレンズは、どれもシネマ向きです。OEM製品も多いですが、トキナーのブランドを使うレンズは、どれもいい味です。人気がないのが勿体無いです。
安いZEISSみたいな印象です。
安いレンズも、それぞれ味があるので、好きな描写のレンズを見つけられるといいですね。
基本的にはシネレンズの味を目で覚えて、それに近いレンズを探すのがいいと思います。
fx30の再評価お願いします
次の映画はFX30がメインになると思います。
色々フィードバックしますね。
@@harukaze-suzushi 楽しみです。
日本で買って2022年で日本語しか使えないカメラはありえないですよ。。。キャノンも日本で英語が使えます。。。 外国のお客様にとってすごく辛いz!!特に今は円がすごく弱いので自分の国で買ったら値段が一転五倍の値段になる。。。ソニーの会社こんな悪いことできるの?? マジでありえない。。。
知ってる日本人も英語を使いたいですよ!
28万使ってソニーサポートにお客様にとって違う言語使いたいと伝えてもダメと言われてすごく悲しい!!!ソニーは自分のお客様に興味ないですか???。。。
言っていることはわかりますが、なぜ、僕のチャンネルで悪口を書きまくるんですか?
僕に対して怒っても、何の意味もないですよ。
それとも、ソニー製品の不買運動ですか?
大人気ないというか、子供っぽいぞ。
ちなみに、ソニーのカメラの言語設定のロックを外すアプリが出てますよ。
よく調べてくださいよ。
がっかりしたのはわかりますが、自分でよく調べることが重要です。
メーカーに聞いて「できない」と言われて怒るレベルじゃ、写真も映像も、工夫なしで作品を作っているようにしか思えないなぁ。
いずれにせよ、僕は、こんなこと書かれて不快です。
僕はソニーの社員じゃない!